kinkiの剃る気まんまんヤング （毒さん）

敢闘賞		殊勲賞		技能賞
まらを飛ぶ　そちが飛ぶ ホモを突き抜け くしになる〜 （代走飯島さん/近藤正高さん）		アーズ「ビローン」 （カブトさん/ジャイアンと馬場さん）		自慰という字を 古書で引いたぞ （カブトさん）
今回大活躍のジュリー。作詞は糸井重里。		脱力度はナンバーワン。 びろぉぉぉぉぉんぅぅ♪		惜しくも大賞は逃しましたが、文句なしの技能賞受賞です。

○特別審査員　D姐さんのコメント 由緒あるけつだいらの特別審査員を仰せつかりましたABC振興会のD姐でございます。 やくさんからお話をいただいたときは、長年の夢が叶い小躍りする勢いで特別審査員をお受けする即答をしてしまったのですが、今になって「やくさん邸では実際のところ”よめはゆるひらく”なんですかね」とか、慇懃無礼なことをたまには聞いて特別審査員を受ける条件にしたりしてもよかったかなあと後悔しきりです。 次に審査員を受ける方、是非その辺を考慮なさってみてください。めったにないチャンスですから。 ところで、けつだいら史上初の「けつだいら歌合戦」。歌テーマ限定というコトで、「声に出して読みたい」どころか、「大声に出して気の合う仲間と合唱してみたいっ！」・・・そんな”夢”のある作品を基準に選んでみましたよ。 1 自慰という字を　古書で引いたぞ 古書で引く・・・。そして自慰の新しい発見が、そこに。壮大な夢の始まりが感じられます。 技術的にもけつだいらファンを唸らせるには欠かせない「下ネタ」「ちらっとインテリ」の二つの要素が無駄なく見事に決まったあわせ技なのではないでしょうか。 ま、「古書」ってだけで「インテリ」とかゆうてるD姐の知的レベルが低すぎ、という突っ込みはこの際やめてください。わかってるから。 2 なんどうまさひこ「こいてみりゃいいじゃん」 一度は言われてみたい夢の殺し文句。この手の強引な物言いに弱いんです、私。 もちろん、この歌が唄えるのは華麗なこきテクを持った選ばれし者のみが許されるのでしょう。 ちなみに”なんどうさん”は、きっとムード歌謡の第一人者。蝶ネクタイ着用。 3 尻繁久彌「モレトコ旅情」 旅先でも漏れちゃってるんですね。 シルバー団体旅行では毎晩「モレトコ旅情」の大合唱なんでしょうな。添乗員さんご苦労様です。 4　kinkiの剃る気まんまんヤング 鶴光の深夜ラジオ臭が漂う楽曲。というかあまりにもな中学生的ストレートな表現に感動さえ覚えます。 今年の秋の体育祭では、”剃るマン”にあわせた組み体操が各地で行われるに違いありません。 5 与太島三郎「気さく」 与太島さんが紅白のトリをシメれば、必ずや翌年はいい年に。 しかし、残念ながら彼を”親父”と慕う人は誰も居なそうな切なさもたまりません。鼻の穴も気持ち小さめで。 ・・・♪気さくが世を斬る〜　んま！実は社会派ソングだったとは！ D姐さんありがとうございました。 毎日サイト拝見しております。ネット上では（某サイト通じまして）けっこう古くからの知り合いではあったのですが、こうやってサイト同士で交流するのははじめてかもしれませんね。はじめてがこれで本当に申し訳ありませんが。 あ、あと、よく考えたらはじめての海外からの特別審査員ではないでしょうか。ワールドワイドに広がるけつだいら。次回は外人審査員で。 ○審査委員長前川やく総評 けつだいら初の試みとしてテーマ縛りを導入した今回。投票いただいた方の声を聞きますとおおむね好評だったようでございます。 それにしても、私の審査結果と投票結果のズレに愕然としました。ノミネート発表時点で今回は「剃る気まんまん」と「ちょげんだい」の一騎討ちだな、と思っていたのに「むうはつちょげんだい」にはわずか３４票しか入らず３６作品中２１位と惨敗。 また、３位に推した「すっぽんどっこ」にいたっては３３位という始末。 ちょっと哀しくなりました。 しかしそんな中、唯一、３者がベスト５に入れた「剃る気まんまん」が見事大賞を獲得。これは順当なところでしょう。毒さん復活おめでとうございます。 定型詩で活躍したカブトさんの「自慰古書」も技能ネタながら大健闘。文句なしの三賞入りでした。次回、また頑張ってください。 最後に惜しかった作品をいくつかご紹介させていただきます。奨励賞ってことで。人によっては、こちらの作品のほうがツボに来る人もおそらくいることでしょう。 青春ばんから→売春せんから(にっぱちさん）・・・渡哲也ですが、元ネタ知ってる人が少ないかなということで残念。 ペギー葉山「誰もいない海」→ダギー葉山「ペレもいない海」（ぺーたーさん）・・・これも元ネタ。たぶんペレがいないのはＥＤのせいでしょう。 芹洋子「四季の歌」→しり洋子「せきの歌」（すわてつさん）・・・ちょっと後半弱かった。 クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」→ぼいーん「くへみあんラプソディ」（ぴゅーさん/あきひろさん）・・・過去の名作「クンシング・ダイーン」ほどのインパクトがなかったので。 かけめ〜ぐ〜る〜青春→せけめ〜ぐ〜る〜買春（ＡＧＯさん）・・・個人的にはすごくツボでしたが、前半ちょっと弱かったかなと。 槙原敬之「北風〜君に届きますように」→キキ原敬之「股風〜君に届きますように」（ホルホースさん）・・・届きますように、って言われても。 カーマはきまぐれ→キーマはかまぐれ（破綻メイドレートさん）・・・カマぐれはけっこうツボではありましたが惜しい。 西城秀樹「愛の園」→あいじょうひできの「さいの園」（ヤマダ伝記さん）・・・シュール系で好きだったのですが。ヤマダさん、乙葉情報ありがとうございます。 僕はパワー→ぱくはボワー（ヨーゼフさん）・・・相原勇の歌など何人の人がわかるんだろうと思ってしまったので。 えぶり　しゃらららー→しゃぶり　えらららー（ぺーたーさん）・・・イエスタデイ・ワンスモア。シュールすぎ。 ということで、すみません。皆様。めげずに再応募を。 あと、「ぽらかみ”ムンタ”秀一」を送ってくれたまりんさん、テーマ外でしたが私のツボに入りました。 とにかく投稿あってのこのコーナー。本当に感謝しております。 次回のテーマはまだ決まっておりませんが、みなさま引き続きごひいきに。