そこから引っ張ってくるか!そんな感想が多かった今回のケツダイラ2003冬。誰が勝ったのか!?
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へこくよん (もちづきさん) |
脱力度120%「へこくよん」が冬を制す! 読者投票で1位、2位の2強対決。アカデミックな作品「日刊月経サイエンス」を僅差でかわして「へこくよん」が大賞に!
大賞受賞もちづきさんのコメント 「日本共産党→きほんにょうさんとう、うぷぷ。でも政治色強いと駄目かな。ま、いいや出すのはタダなんだし。」とか思いつつ訪れて、びっくりしました。 「へこくよん」は歩いていて、ふとひらめいたアイデアでした。 昔よりこのコーナーの大ファンで、当初は「あのケツダイラに僕も投稿できる!!」と勢いだけで投稿させていただきました。 採用されるわけ無いと思っておりましたので、何も考えず実名で投稿しました。本当に恥ずかしいです。後悔しております。 最後になりますが、一ファンとして、どうぞ末永くこのコーナーを続けていってください。 過去三回の好きなケツダイラ:「へーオンリー」「夏もインドでも」「そっち!タッチ!タコにタッチ!」 おめでとうございます。本名のままで良いのでしょうか。まさか私の知っている会社の先輩の望月さんじゃないでしょうね。 ■審査結果 今回も、一般投票、審査委員長(私)、特別審査員の各々がノミネート作品の中から1位〜5位を選出。1位5点、2位=4点・・5位1点と得点を与え、最も点数の多かった作品を大賞とする方式です(公正を規す為、審査委員長および特別審査員の投票は一般投票前に行っています)。 ケツダイラ2003冬ノミネート作品 ケツダイラ2003冬の特別審査員は、ネット黎明期より勝手邦題や日本ちんこまんこ学会など名企画を輩出するそこはか通信の藤井浩さんにお願いいたしました。ありがとうございます。 ○結果
これをうけ、トータルポイントはこうなりました。
○その他の賞 |
敢闘賞 | 殊勲賞 | 技能賞 | ||
枯れたぜ本パイ! (はにわ┌|∵|┘さん) |
ぱいじゅつの都 ゲリ (YASUO-SHIさん) |
日刊月経サイエンス (竹さん) |
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今回はきんたまオムチも4位に入るなど大活躍のはにわ┌|∵|┘さん。次回も宜しくお願いいたします。 | ぱいじゅつはツボでした。ゲリ強いなあ。 | 惜しくも大賞は逃したものの文句なしの技能賞 |
○特別審査員 藤井浩さんのコメント このたびは特別審査員に任命していただき光栄です。今回も非常に優れた作品が目白押しで選考に苦労いたしましたが、とりあえずワタシの心の琴線に触れた5作品に票を投じたいと思います。 1位……日刊月経サイエンス けつだいらの真髄は「気づき」にあると思います。文字を入れ替えた瞬間、だまし絵のように立ち上がってくる新たな意味。この作品にも、いったんそう言われてしまうともう日経から出ているすべての月刊誌が月経がらみにしか見えなくなるパワーを感じます。 2位……うかむら なめのすけ 粋な中にも飄々とした「かるみ」を感じさせる名優・中村梅之助。そのキャラクターを見事にとらえた作品です。時間をかけてじっくりなめてくれそうな気がします。「どうでえ、いいのかい?」とか言って。けつだいらの原点はやはり人名にあり、という意味もこめて選出。 3位……タリランカすいしかん だれもがハイになれる国、タリランカ。きっとマリファナも解禁しているに違いありません。なんかプリンプリンが立ち寄りそうでもあります。でもすいしかんって何だ。 4位……へこくよん 呑気です。平和です。そればかりか、果てしない「やさしさ」と「いたわり」さえも伝わってきます。遠藤賢治が『カレーライス』の中で歌ってそうです。ぼくは〜寝ころんで〜屁〜こくよ〜ん♪ 5位……さるハメ 最小限の動きで敵を倒す、達人の極意のようなものを感じます。反則でも相手にダメージを与えられればそれでよい、そんな殺気のある作品です。別な言い方をすればミニマルアート。 藤井さんありがとうございました。 ネット黎明期、私にとって藤井さんはあこがれの人でございました。ここだけの話ですが勝手邦題に投稿したこともあります。 この間、ひさびさに自分の投稿した作品を見たら、あまりのつまらなさに鼻血が出そうでした。 今後とも宜しくお願いいたします。 ○審査委員長前川やく総評 いきなりですが、レベルが落ちたという評価が多かった今回。 個人的にはそんなことはないんじゃないかと思います。おそらく、つまらないと感じる理由は、元ネタを知らないということに起因するのではないでしょうか。でなければヤラダイスパマモトにあれしか票が入らないわけがありません。 太陽とムスコシーンや、ベンキー・モンキー・ファイベーが反則だという声も多数寄せられましたが、前回お話したとおり進化と受け止めるべきではないかなと。面白ければいいのよ。面白ければ。 そういったけつだいらの行く末を案じる声の中、上位2作品は素晴らしかったと思います。これは皆さん同様の意見でしょう。 最後に惜しかった作品をいくつかご紹介させていただきます。人によっては、こちらの作品のほうがツボに来る人もおそらくいることでしょうが、知ったこっちゃありません。いや、そんなにやさぐれちゃだめですね。
ということで、すみません。皆様。めげずに再応募を。 とにかく投稿あってのこのコーナー。本当に感謝しております。 次回はおそらく夏でしょう。では。
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