ネタしばりなし・何でもありのケツダイラとしては1年ぶりのこのフェスティバル「ケツダイラ2004冬」を制したのは・・・。
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きーちょもちいい! (のりのりさん) |
オリンピック2冠・流行語大賞・そしてけつだいら。北島康介が今年度4冠目の栄冠をゲット! のりのりさん渾身のインパクトネタちょもちいい!が大賞に!
大賞受賞のりのりさんのコメント けつだいら2004冬にて大賞をいただきましたのりのりです。 それにしても、大賞ですか。思えば遠くへ来たものです。 遥か数年前より、ぴゅーさんやロンドンさんら「スーパーけつだいらー」に追いつけ追い越せと投稿してきましたが、今回も他のノミネート作品を見るにつけ、ああ、今回もダメかなという思いでいっぱいでした。ところがフタを開けると一般投票で一位をキーーープ!なんということでしょう。 正直申しまして、桑田清原のKKコンビと同じ数のハッピーバースディを無意味に数えて参りましたが、これほどオルガスムスの連続した1週間を送ったのは初めてかも知れません。最終的には審査委員長のやくさんからも1位の評価をいただき、感涙に耐えません。 最後になりましたが、実は今回の一番の自信作というのはノミネートにも奨励賞にもまったくカスっていないことを申し添えます。それでは、私の作品に投票していただいた皆様と審査委員長のやくさん、特別審査員のビューティさん、あともちろん北島康介氏に感謝を込めて、「大賞ってちょもちいい!」 おめでとうございます。今調べたらのりのりさんの最初の採用は今は昔レギュラー時代の第33回「くち山田ひろしとウールファイブ」でした。人に歴史ありです。こんな歴史はいらないかもしれませんが。 とりあえず、ここで「きーちょもちいい!」が大賞を取ったことを何らかの手段で北島康介氏に伝えたいと思います。間接的にでも結構ですのでお知り合いの方、連絡ください。 ■審査結果 今回も、一般投票、審査委員長(私)、特別審査員の各々がノミネート作品の中から1位〜5位を選出。1位5点、2位=4点・・5位1点と得点を与え、最も点数の多かった作品を大賞とする方式です(公正を規す為、審査委員長および特別審査員の投票は一般投票前に行っています)。 ケツダイラ2004冬ノミネート作品 ケツダイラ2004冬の特別審査員は、文化系少年執筆者としてもお馴染みビューティフル突然のビューティーさんにお願いいたしました。ありがとうございます。 ○結果
これをうけ、トータルポイントはこうなりました。
○その他の賞 |
敢闘賞 | 殊勲賞 | 技能賞 | ||
めまい棒うんたいこ味 (篠原ひげあきさん) |
クンニ派スーデター (まりんさん) |
くりのまわりは
しそだらけ (楠丘猿彦さん) |
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僅差で2位のめまい棒。文句なしの敢闘賞です。 | 読者投票では妙に人気を集めたこの作品。投票した人はみなクンニ派です。 | 下品なものを上品にするという逆転の発想が光る作品。技能賞です。 |
○特別審査員 ビューティーさんのコメント 今回も例年通りレベルの高い作品が集まっていて悩みに悩みましたが、なんとか5つ選びました。僭越ながらコメントとともに紹介させて頂きます。 -- 5位 : ウンシーなめき オーソドックスな作品です。これをオーソドックスと言っていいのかどうかわかりませんが。2003年・夏にノミネートされた「うんこうなめ」とも同じ仕組みですね、と言おうと思ったら、うんこうなめも同じくネンドルハームさんの作品でした。名前までケツダイラ化しているネンドルハームさんについては、前から気になってました。常に何でもひっくり返してしゃべる、球児・好児のコントのような人を想像しています。 4位 : くりのまわりはしそだらけ 元ネタ勝ちです。できあがりも、なかなかシュールで広がりのある言葉になっています。 3位 : ごまぎあえ 短いネタは「しりもげ」「まんちょげ」など、インパクト勝負になることが多いのですが、ひたすらに渋く、好きなタイプの作品です。歌ってもいいですね。ごまーぎーあーえー。 2位 : きーちょもちいい! きーちょもちいい! 何の意味もないのに面白い。ケツダイラを作ろうとすると、どうしても考える時に意味を求めてしまいます。意味から辿ってケツダイラ作品をこしらえることは、時間さえかければ手法として誰にでもできることです。ケツダイラに応募しようと思ってウンとかチンとかになりそうな言葉を探したことのある人は少なくないと思います。そうじゃなく、語感だけで面白い言葉を探すのは理詰めでは無理です。皮膚感覚のようなものでしょうか。意味がなくて面白いものを求める気持ちは、天才への憧憬と言ってもいいかもしれません。また、意味の無い一発ネタは雰囲気に流されがちで、運の要素もあるのが難しいところですが、もともとの「超きもちいー!」の時点で、すでにバカっぽいところがネタの強度を補完しています。パッと見では勢いだけに見えて、実は穴のない作品です。 1位 : めまい棒 うんたいこ味 いろいろ理屈を言いましたが、うんたいこの魅力には勝てません。めまい棒。うんたいこ味。完璧です。なんだかんだ言っても俺はウンとかチンが好きなんだ!と再確認させてくれます。 -- 以上の5作品を選ばせて頂きました。偉そうなことを言ってしまった手前、もう恥ずかしくて次回からのケツダイラに自作を応募できなくなったことが残念でなりません。 ビューティーさんありがとうございました。 感想コメントでもきっちりと起承転結をつけるビューティーさんは矢張り素晴らしいと思います。次回も是非応募してください ○審査委員長前川やく総評 1年ぶりの何でもあり大会となった今回のケツダイラ2004冬。 序盤はなかなか大賞級のいい作品が集まらず、苦労しましたが終わってみれば総じてレベルは高かったとの声をいただき選考者としてもホッとしております。また、今回は募集期間が長かったという事情もありますが、のべ3000作近い作品をいただきました。ありがとうございました。 結果的には、読者投票もトータル結果も「めまい棒」と「ちょもちいい!」の一騎打ち。敗れたとはいえ、めまい棒を投稿してくださった篠原ひげあきさんにも大きな拍手を送りたいと思います。 しかしスール・ポコールズ。スコールズにベッカム並みの知名度があれば大賞級だったのですが。惜しい。 では、最後に惜しかった作品をいくつかご紹介させていただきます。奨励賞ってことで。中には一旦画像まで探して載せる寸前までいったものもありますがすみませんでした。人によっては、こちらの作品のほうがツボに来る人もおそらくいることでしょう。
ということで、すみません。皆様。めげずに再応募を。 とにかく投稿あってのこのコーナー。本当に感謝しております。 次回のテーマはたぶんケツダイラTVショウとかにするつもりです。TV番組、映画、俳優、タレントといったあたり限定でやれればなと思います。ではまた夏に。
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