モイスチャーミルクたっぷりの牛乳「ダブ」 は、飲みごこちしっとり。

　明治乳業と日本リーバは１７日、日本リーバの商品ブランド「ダブ」を統一ブランドとした乳製品シリーズを開発、２００４年４月に発売することで基本合意したと発表した。まず第一弾として、「ダブ」ブランドの牛乳を発売する。

　明治乳業は、かねてより乳脂肪分が通常の２．５倍の「しっとり感のある牛乳」を開発、新商品として準備していたが、発売にあたり、同じ「しっとり感」をコンセプトとする日本リーバの「ダブ」ブランドに着目。今回の合意となった。

　「ダブ」はこれまで、モイスチャーミルクを使用した「しっとり感」をコンセプトに石鹸、シャンプー、ボディソープなど各種商品を発売。主婦層中心にブランドが定着している。

　今後はチーズやヨーグルトなど、他の乳製品についても「ダブ」ブランドで発売。共同での広告宣伝や売り場展開により、販売面で相乗効果を出していく考え。